「彼からアプローチされるのを待っているだけじゃ、いつまで経っても恋は実らない…」
現代は男女平等が当たり前の時代。女性から積極的にアプローチすることで、恋が現実になることもあるでしょう。
でも、いきなりアプローチするのは恥ずかしかったり、失敗することが怖かったりして踏み出せないのが現実。
そんな時は、心理学を味方につけてみてはどうでしょうか。
心理学は人間の無意識にアプローチすることができます。
男性の無意識下にアプローチすることで、男性に対し、狙った心理効果が期待できるのです。
この記事を読むことで恋愛に使用できる心理学を学ぶことができ、恋愛を成就させるための基礎知識を身につけることができるでしょう。
「彼との恋を実らせたい」
「片想いのままではツラい」
そう考えている人は、最後まで読んで恋愛心理学を活用してみてください。
初対面で男性を惚れ込ませるテクニック
初対面はとても大事なシチュエーションです。初対面から好印象を与えることによって、その後のコミュニケーションも楽にできるでしょう。
笑顔で接する「返報性の原理」
人から自分に何かを与えられると、自然と返したくなる心理的な反応がありますが、これを「返報性の原理」といいます。
この原理を利用して、男性に親切で温かい印象を与えましょう。
具体的には、初対面でも笑顔で接することがポイントです。
笑顔は人を和ませ、相手に安心感を与える効果があります。
さらに、相手が笑顔で接すれば、自然と笑顔を返したくなるはずです。こうして最初から良いコミュニケーションをとりつつ、相手との距離を近くしていきましょう。
共通点を見つける「類似性の原理」
人は自分と似た人や考え方を好む傾向があり、これを「類似性の原理」といいます。
共通の話題を見つけて会話を盛り上げることで、親近感や好印象を与えることができます。
例えば、「私も最近あのドラマにハマっているんだ」といった具合に、共通の趣味や話題を見つけて会話を広げていきます。
共感できる部分が多ければ多いほど、親近感は増していきます。
注意点として、共通点を不自然すぎるくらいに見つけすぎると気味が悪く感じられてしまうので、程々にとどめるようにしてください。
第三者の意見を参考にする「ウィンザー効果」
自分の能力や魅力を自分で語るよりも、第三者から語られたほうが説得力が増すのが人間の心理です。この心理を「ウィンザー効果」といいます。
第三者に自分の長所を語ってもらうことによって、信ぴょう性が増し、より魅力的に映るのです。
例えば、友人に「あの子は本当に優しいし、性格が良いんだよ」と話をしてもらうことで、男性はその情報をすんなりと受け入れてくれます。
会話・デートで男性をさらに惚れ込ませるテクニック
初対面から好印象を持たせることに成功したら、つぎは会話・デートで男性をさらに惚れこませていきます。
共感を示す「認知的共感」
円滑なコミュニケーションを築くには、相手の気持ちに共感することが大切です。これを「認知的共感」といいます。
例えば、相手が失敗した話をするときに「それはつらかったですね」と共感を示したら、相手は自分の気持ちを理解してもらえたと感じることができます。共感されることで、安心感や親近感が芽生え、さらに会話が弾むはずです。
完璧を目指さない「ゲインロス効果」
いつもと違う一面を見せることで、より魅力的に映るという心理がありますが、これを「ゲインロス効果」といいます。
デートにいつも同じ服装ではなく、たまにはスーツ姿を見せるなどして、いつもとのギャップを作ると良いでしょう。違った一面を見せることで、男性は新鮮な魅力を感じ、関心がさらに高まるはずです。
完璧すぎる人は他人にとって窮屈になり、本来の魅力が失われてしまいます。多少の小粋なミスや、やさしさは魅力的に映ります。
少しだけ障害をつくる「ロミオとジュリエット効果」
これは、障害があるほど相手への関心が高まるという心理的効果で「ロミオとジュリエット効果」と呼ばれています。
例えば「最近告白されて…」と、あえて第三者を出すことで、男性の独占欲を掻き立てることができます。嫉妬という障害をいだかせることで、自分のことを意識させ、より関心を高めることができます。
ただし、過度な障害を設定しすぎると、かえって離れていってしまう危険もあります。程よい障害設定が大切です。
このように、男性の関心を引きつつコミュニケーションを円滑にする心理テクニックを活用すれば、男性を魅了することができるでしょう。会話力と心理学のテクニックを身につけ、上手にアプローチしてみましょう。
恋愛心理学のポイントと注意点
心理テクニックは確かに効果的ですが、使いすぎると窮屈になり、不自然さが生じる危険もあります。上手に活用するためのポイントと注意点を紹介します。
【ポイント】
状況に合わせて使い分ける初対面なら好かれるテクニック、会話やデートでは親密度を深めるテクニックなど、シーンに合わせて使い分けましょう。
自然体であることも大事です。テクニックばかりに気をとられずに、あくまでも自然体でいるほうがよいでしょう。無理に技を使おうとするよりも、率直な自分でいる方が男性は好感を持ってくれるはずです。
どれか1つに絞り込みましょう。たくさんのテクニックを使いこなそうとすると、かえって守りに入ってしまいます。それよりも、1つのテクニックを効果的に活用する方が良いでしょう。
【注意点】
効果やテクニックの使いすぎは、かえって自分自身がテクニックのみに傾倒してしまう危険があります。男性にテクニックだと見透かされないよう気をつけましょう。
ある程度の年齢層や恋愛経験が豊富な人ほど、心理テクニックに違和感を持つ可能性があります。よって使う相手を見極める必要があります。
嘘をつきながら心理テクニックを使うと、いずれバレて信頼を無くしてしまいます。嘘は絶対におすすめできません。
まとめ
恋愛心理学のテクニックは、男性の心理を上手にコントロールすることで、思わず振り向いてくれるように仕向ける効果があります。
重要なポイントは、初対面では好印象テクニック、会話・デートでは関心・興味を引くテクニックを使うこと。そしてテクニックを使う際は、状況に合わせて上手に使い分け、自然体でいることです。
テクニックを使いこなせれば、確実に男性を動かすことができるはずです。ただし使いすぎには注意が必要です。思わずにらみをきかせてしまうようなことがないように、適度な使用を心がけましょう。
心理テクニックを上手に活用して、素敵な恋愛を叶えましょう。